お知らせ・活動報告

いまこそ 『江戸農書を読む会』 

 いまこそ『江戸農書を読む会』

物や情報があふれすぎて彷徨いだした現代、それに伴い、米不足や異常気象、政治不信などあらゆる角度から多くの歪みが出てきています。
そんな時は、ひとまず原点に帰る事が大切だと感じます。

江戸時代の農書は一貫して『循環の大切さ』を『まわし』という言葉で表現しています。
資本主義社会の世にどっぶり浸かって生きてきた我々は、不足なものから全てがはじまります。

『○○がないから出来ない』『○○が足らないから幸せでない』などいつまでも答えのない世界で答えを探しながら一生を終えていくのです。
しかし最初から物が無い時代は、『あるものに感謝し、足るを知る暮らし』が当たり前の社会が形成されています。

現在の混沌とした世の中を少しでも生きやすい時代にするためには、歴史から学ぶのが一番の近道です。
江戸中期の人々がいかに暮らし、循環する無理・無駄のない社会を形成していたのか・・・・

それを皆さんと一緒に学ぶために、毎週木曜日20時からオンラインにて『江戸農書を読む会』を開催しております。
そんな本会ですが、おかげさまで8月で一周年を迎えます。

最初は、たとえ1名でも続けていこうと思っていた本会ですが、現在ではなんと100名以上の方にご参加いただき、毎週充実した学びの時間を共有できております。
いまからご入会いただいても、過去回も含め全アーカイブの視聴が可能です。

また1周年を記念しまして、現在新規入会特典キャンペーンとして、岩波文庫版”農業全書”をご入会いただいた方にプレゼントしております。
(※数量限定、無くなり次第終了)

現代社会に疑問を感じ、改善のヒントを探しておられる方、なにか行動したいけど何をしていいのかわからずモヤモヤしている方、
ぜひ同じ志を持った仲間と一緒に、江戸農書を学んでまいりましょう。


▼江戸農書を読む会 詳細についてはこちら▼
https://sites.google.com/view/edonoushokikanngenntei/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

▼現会員様の声▼
https://drive.google.com/file/d/1ksNYx0CzvmdULcABJyHr_JMNnVanUjAi/view?usp=drive_link
 

2025.07.26 (Sat)  11:00

帰農学校vol.14

帰農学校vol.14
鳥獣被害について
昨日は帰農学校VOL.12の日
講義は『鳥獣被害』
人類が農耕を本格的に始めて約6000年
未だ解決されない問題が『鳥獣被害』
彼らが元いた場所にニンゲンが進出し
田畠を作り 道を敷き 川の流れを変え
昨今では農薬 除草剤に住処を奪われ
生きる為に里におりれば殺される。
彼らにすれば、『人間被害』となるのであろう。
江戸時代 八戸藩(青森県八戸市周辺)において
3000人もの人が餓死するという『猪飢渇(いのししけがじ)』という飢饉が起こった。
そのきっかけは、江戸時代中期、江戸や大坂などの都市で人口が増大し、食生活に不可欠だった味噌の原料である大豆が大量に必要とされた。
しかし、開田政策によって都市近郊では大豆を作れる農地がなくなっていたため、幕府は東北の諸藩に
大豆栽培を奨励し八戸藩もその方針に従い大規模な
農地開発を行なった。
当時の農地は、山野の草木をきり払い、火入れをして焼畑をつくり、雑穀類を二、三年栽培したあとは休耕する。
焼畑あとには一年生雑草、そしてワラビやクズ、ススキの多年草が入り込み、やがてナラなどの木が育つ。
こうして二〇~三〇年経つと再び焼畑の適地になる。
よって一定面積の焼畑を経営するためには、その二〇~三〇倍の面積が必要であった。
そこに大豆の生産が加わり、休耕地にワラビ、クズ、ススキが増植。
これらの植物性食料を餌にする大型の動物はイノシシのほかにはなく、こうして豊富な食料を独占できたイノシシが異常に繁殖するようになり、ついには耕地を荒廃させ作物を荒し、さらにはそのために多数の餓死者を出すに到ったのである。
これが、猪飢渇(いのししけがじ)の実態である。
それから30年後 天明の大飢饉が起こり、更に多くの餓死者が出る事となる。
ただこれは300年前の出来事ではすまされない
事情を含んでいる。
戦後日本は、農本主義から資本主義の世となり、さらに食の欧米化が進み、米余り現象の中、1971年より減反政策がはじまった。
この減反政策により日本各地に耕作放棄地が出現し
かつての八戸藩開田政策による休耕地と同様ワラビ、クズ、ススキ、そして新たにセイタカアワダチソウが加わり、イノシシにとってかっこうの繁殖地となった。
それらが次第に増殖、田畠に侵入し、作物を荒すに至る。
このまま何の対策も講じず耕作放棄地を増やし続ければ、『令和の猪飢渇』が起こりかねない。
今こそ江戸時代の教訓を生かし、日本農業を建て直す時ではないだろうか。
現在しきりに里にあらわれる熊、イノシシ、シカ、サルなどはそれを我々に教えてくれているのかもしれない。
2025.07.13 (Sun)  11:02

帰農学校vol.13(特別回)

帰農学校vol.13(特別回)
昨日は帰農学校vol.13の日
今回はLiveとonlineの二本立て
再び全国から同志の皆さんが東広島に集結
楽しいひとときを共有いたしました。
この度の講座は『圃場の病虫害対策』
農薬を使わない自然農法の圃場は対処療法での
対応は選択しません。
あくまでも病虫害に負けない強い圃場を目指します。
そのためには自然科学の定理を知る事が一番の近道
農薬は益虫さえも殺してしまうからです。
よって秘術の『抗体強化法』を伝授させていただきました。
講座後は恒例の懇親会
AGRIさんのお弁当で盛り上がりました。
黒田先生いつも有難うごさいます🙇‍♂️
2025.06.21 (Sat)  12:55

帰農学校vol.11

帰農学校vol.11
『田んぼの草 畑の草』
梅雨の雨で圃場は程よく潤い
作物はグングン大きく成長する
しかし同時にボリューミーに
なっていくのが圃場の草達
しかしその草達が圃場の土を作り
野菜の栄養となり 根圏微生物の住処となっている
大地がどんな状況になろうと
ニンゲンの浅知恵で様々な除草剤を作り出しても
消える事のない草達
今回はそんな草達を最大の味方にする考え方を
解説させていただきました。
1945年8月6日広島に投下され原子爆弾
4000度の高熱と高濃度放射線に大地は
焼きつくされ、『今後75年間は草木も生えない』と
いわしめた。
しかし、その1ヶ月後、爆心地から2キロ圏内で
スギナが芽吹き出した。
焼き尽くされた不毛の大地に
希望が芽生えたのだ。
スギナは別名『地獄草』という。
地獄にいる閻魔大王の別の姿が
地蔵菩薩。
地獄の大地に芽生えたスギナは
まるで地蔵菩薩のような存在で
あったのであろう。
原爆でも消えなかった草達
それをどうして除草剤で消せるのだろう?
焼畑の表面温度は500度
バーナーの炎は1400度
消えるわけがない。
草は大地のグランドカバー
草が消える時 ニンゲンも消えるのである。
2025.06.05 (Thu)  18:53

【講演依頼、承ります】

【講演依頼、承ります】

いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、自然と共に生きる暮らしや農業の実践を通じて得た学びを、多くの方と共有したく、講演のご依頼を承ることといたしました。

講演では主に、以下のようなテーマをお話ししています:

・自然農法の実践とその可能性
・江戸時代の農書に学ぶ、先人の知恵と農の哲学
・自然循環の摂理と、いのちのつながりについて
・自然に寄り添う暮らし方・農業・社会のあり方

これらのテーマは、現代に生きる私たちにとって「足元を見つめ直すヒント」となり、日々の暮らしや仕事の中に新たな気づきと問いをもたらしてくれると信じています。

講演では、現場での具体的な実践例や、自然から学んだ深い気づきを交えながら、心に残るひとときをお届けすることを大切にしております。

学校・企業・自治体・地域団体など、対象や目的に合わせて内容を柔軟にカスタマイズ可能です。
すでに講演の実績もあり、聴講される方の年齢や関心に応じて、分かりやすく丁寧に構成いたします。

少人数での勉強会やワークショップから、大規模な講演会・フォーラムまで、規模の大小を問わずご対応可能です。
「自然に寄り添う暮らし」や「これからの農業のあり方」に関心をお持ちの方へ、実践を通じたリアルな学びと気づきをお届けできれば幸いです。

〈ご依頼について〉
・講演時間や内容は、ご希望に合わせて柔軟に対応いたします
・講演料は内容・規模・ご予算に応じてご相談を承ります
・リアル開催・オンラインどちらも可能です

講演のご依頼・ご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。


皆さまとお会いできる日を、心より楽しみにしております(^ ^)

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