お知らせ・活動報告

2025.06.05 (Thu)  18:53

【講演依頼、承ります】

【講演依頼、承ります】

いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、自然と共に生きる暮らしや農業の実践を通じて得た学びを、多くの方と共有したく、講演のご依頼を承ることといたしました。

講演では主に、以下のようなテーマをお話ししています:

  • 自然農法の実践とその可能性

  • 江戸時代の農書に学ぶ、先人の知恵と農の哲学

  • 自然循環の摂理と、いのちのつながりについて

  • 自然に寄り添う暮らし方・農業・社会のあり方

これらのテーマは、現代に生きる私たちにとって「足元を見つめ直すヒント」となり、日々の暮らしや仕事の中に新たな気づきと問いをもたらしてくれると信じています。

講演では、現場での具体的な実践例や、自然から学んだ深い気づきを交えながら、心に残るひとときをお届けすることを大切にしております。

学校・企業・自治体・地域団体など、対象や目的に合わせて内容を柔軟にカスタマイズ可能です。
すでに講演の実績もあり、聴講される方の年齢や関心に応じて、分かりやすく丁寧に構成いたします。

少人数での勉強会やワークショップから、大規模な講演会・フォーラムまで、規模の大小を問わずご対応可能です。
「自然に寄り添う暮らし」や「これからの農業のあり方」に関心をお持ちの方へ、実践を通じたリアルな学びと気づきをお届けできれば幸いです。

〈ご依頼について〉
・講演時間や内容は、ご希望に合わせて柔軟に対応いたします
・講演料は内容・規模・ご予算に応じてご相談を承ります
・リアル開催・オンラインどちらも可能です

講演のご依頼・ご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。


皆さまとお会いできる日を、心より楽しみにしております(^ ^)

2025.05.10 (Sat)  20:12

帰農学校vol. 9(特別回)

帰農学校vol. 9(特別回)
本日の帰農学校はLiveとオンラインで実施。
東は茨城 千葉 西は鹿児島と全国から東広島へ。
普段はzoom越しに交わす会話も 直接皆さんとお会い出来て楽しい講座が出来ました。
今回は『春夏野菜の混植による栽培方法』と『稲作の水稲管理と陸稲の圃場作り』を解説。
自給農を目指す上で主食の『お米』は重要ななり物であり、とくに昨今の市場状況を鑑みるにその栽培法と管理法はぜひ知っておいてほしいと願います。
昨年の秋 『新米が出れば価格は安定する』とし次に『備蓄米の放出』を打ち出し、さらに最近では『今年の新米が出回れば....』という始末。
こうなれば自身で行動するしかない。
少なくとも帰農学校の生徒や卒業生の方々は、すでに動いておられる。
食べ物を生み出すチカラこそが全ての基
これがあっての政治 経済 教育 文化 宗教 哲学 暮らしではなかろうか?
懇親会で特に盛り上がった話題でした。
そして 今回も素敵なお弁当をケータリングくださったアグリの黒田千晴先生有難うございました。
ミッキーさんのスコーン最高でした!
また次回も楽しみです。
2025.03.22 (Sat)  18:03

第6期帰農学校〜天体農法〜

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本日は帰農学校の日
今回は『天体農法』と『畦塗りと代掻き』の講座を行いました。
天体農法とはかつて、ルドルフ・シュタイナーが提唱した、バイオダイナミック農法を自然科学的見知から40年にわたり、検証、実験を繰り返したマリアトウーンの実証データがベースになった農法です。
月の位置を正確に計測し、定位する場所により
作物の受ける影響が異なり、また、生きた窒素の循環が鍵となり、天体の動きに合わせて農作業の内容が異なります。
これが何故なのかは、未来に委ねるとして、自分も長年実験を繰り返していると、シュタイナーが死の前年に開催した『コーバーヴィッツ農業講座』で示した、『地球上だけで全ての生命体が完結しているのではなく、宇宙に存在する一つの惑星として、地球そのものも生命体であり、そのエネルギーは循環している』事を目の当たりにします。
農業がまだ自然に委ねられていた頃の感覚、向き合う姿勢を大切にしていきたいものです。
2025.02.23 (Sun)  15:15

手前味噌づくり教室 inAGRI

手前味噌づくり教室 inAGRI

本日は料理研究家 黒田千晴先生のお店 AGRIさんにて 毎年恒例の『手前味噌仕込みWS』を行いました。

今回の講座は『世の中の実と虚』

正しいと思ってたことが、案外 『虚』であり

『虚』と教えられた事の中に『実』がある。

TVやネットに上がらない『実』と『虚』について

お話させていただきました。

 

毎年、意識の高い方々が集まり、何を話すにも共感の嵐。

講座後のランチは千晴先生の おばんざい料理

身体が芯から喜ぶご馳走でした。

 

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本日帰農学校voi4

 

『冬期湛水と不耕起栽培』

 

最近の調査で縄文時代 竪穴式住居そのものが家庭菜園だったことがわかってきました。

竪穴を掘った際に出た土を、建屋の屋根部分に泥にしてから土壁のように塗り、現代の草屋根工法のように屋根部分に草を生やしていたそうです。

そして屋根に生えてくる、イヌノフグリやギシギシナズナやセリといった雑草類を野菜のように煮炊きして食していたとか....

家そのものが畑になっているとは 合理的でそれにロマンがありますよね。

そして地球が次第に寒冷期に入り食糧調達が難しくなり日本にも農耕が導入され弥生時代に移行していきます。

その時渡来人達が日本を『豊葦原の国』と名付けました。

この、『トヨアシハラのクニ』に日本文化の凄さと工業立国になり得たヒミツが隠されています。

 

本日は冬期湛水(冬水田んぼ)を通じて日本の秘めたるチカラの講義をさせていただきました。

 

実践解説は『モミガラ発酵温床』について稲作農家に、つきもののモミガラ。

これを、発酵させてその熱で夏野菜の育苗し、その後発酵分解したモミガラを圃場の土作りに使う方法を解説いたしました。

毎年大量に出るモミガラもこの方法を使えば宝の山に変わります。

 

自然農法は発酵のチカラあってこその農法なのです。

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