お知らせ・活動報告
【講演依頼、承ります】

いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、自然と共に生きる暮らしや農業の実践を通じて得た学びを、多くの方と共有したく、講演のご依頼を承ることといたしました。
講演では主に、以下のようなテーマをお話ししています:
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自然農法の実践とその可能性
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江戸時代の農書に学ぶ、先人の知恵と農の哲学
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自然循環の摂理と、いのちのつながりについて
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自然に寄り添う暮らし方・農業・社会のあり方
これらのテーマは、現代に生きる私たちにとって「足元を見つめ直すヒント」となり、日々の暮らしや仕事の中に新たな気づきと問いをもたらしてくれると信じています。
講演では、現場での具体的な実践例や、自然から学んだ深い気づきを交えながら、心に残るひとときをお届けすることを大切にしております。
学校・企業・自治体・地域団体など、対象や目的に合わせて内容を柔軟にカスタマイズ可能です。
すでに講演の実績もあり、聴講される方の年齢や関心に応じて、分かりやすく丁寧に構成いたします。
少人数での勉強会やワークショップから、大規模な講演会・フォーラムまで、規模の大小を問わずご対応可能です。
「自然に寄り添う暮らし」や「これからの農業のあり方」に関心をお持ちの方へ、実践を通じたリアルな学びと気づきをお届けできれば幸いです。
〈ご依頼について〉
・講演時間や内容は、ご希望に合わせて柔軟に対応いたします
・講演料は内容・規模・ご予算に応じてご相談を承ります
・リアル開催・オンラインどちらも可能です
講演のご依頼・ご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
皆さまとお会いできる日を、心より楽しみにしております(^ ^)
帰農学校vol. 9(特別回)

第6期帰農学校〜天体農法〜

手前味噌づくり教室 inAGRI

第6期帰農学校〜冬期湛水と不耕起栽培、育苗温床づくり〜

本日帰農学校voi4
『冬期湛水と不耕起栽培』
最近の調査で縄文時代 竪穴式住居そのものが家庭菜園だったことがわかってきました。
竪穴を掘った際に出た土を、建屋の屋根部分に泥にしてから土壁のように塗り、現代の草屋根工法のように屋根部分に草を生やしていたそうです。
そして屋根に生えてくる、イヌノフグリやギシギシナズナやセリといった雑草類を野菜のように煮炊きして食していたとか....
家そのものが畑になっているとは 合理的でそれにロマンがありますよね。
そして地球が次第に寒冷期に入り食糧調達が難しくなり日本にも農耕が導入され弥生時代に移行していきます。
その時渡来人達が日本を『豊葦原の国』と名付けました。
この、『トヨアシハラのクニ』に日本文化の凄さと工業立国になり得たヒミツが隠されています。
本日は冬期湛水(冬水田んぼ)を通じて日本の秘めたるチカラの講義をさせていただきました。
実践解説は『モミガラ発酵温床』について稲作農家に、つきもののモミガラ。
これを、発酵させてその熱で夏野菜の育苗し、その後発酵分解したモミガラを圃場の土作りに使う方法を解説いたしました。
毎年大量に出るモミガラもこの方法を使えば宝の山に変わります。
自然農法は発酵のチカラあってこその農法なのです。