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明治以降の日本は、い西洋先進国に追いつく事を目標に、政治、経済、文化を運営してきた。  
しかし戦後の目覚ましい経済発展により、今や目標とする国は無くなった。
ならば西洋文明に翻弄されず、独自の循環社会を構築し265年間 外征も内戦も無かった江戸時代に学ぶべきだと考える。
日本人よりも世界の学者が絶賛した江戸古式農法
現実に単位面積あたりの生産高はヨーロッパの最新有機農業と比べて7〜8倍であった。
本日の講演は地元広島にて
帰農学校の生徒さんが主催してくださりました。
帰農学校 自然農塾の生徒さんも多くきてくださり
大変懐かしく 楽しい時間を過ごす事ができました。
主催してくださいました 中西さん 坂本さん 石橋さん有難うございました。
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本日の『江戸農書とその時代』の講演は
世界遺産 熊野古道 がある三重県熊野市
現代と江戸時代の最大の違いは、まずエネルギー消費量と廃棄するゴミの量。
東京23区で年間、約500万トンのゴミがでる。
これを処理するために都民一人当たり、年間 石油400リットル、ドラムカン20本分のエネルギーを使う。
ところが江戸時代はゴミは火事の残土や、ドブさらいのドロくらいだったとある。
大量生産 大量消費 大量廃棄の時代に
自分で育てたものを 必要な量だけ
いただく 贅沢
世間の喧騒を離れ
圃場で自然の音につつまれる 幸福
虚構の世界から現実の世界へ
ロボットからニンゲンへ
個々の意識を変えるだけで
見えてる景色に 鮮やかな色がつく
資本主義に せき立てられる 忙しい暮らし
もうええでー
本日主催いただきました本田様
有難うございました。
素敵な皆さんと充実した時間を過ごせました。
意識の高い暮らし方 ともに考えてまいりましょう。
「江戸農書とその時代」~岡山県(ポマイカイ農園)~
本日の『江戸農書とその時代』の講演は
岡山県瀬戸内市の農仲間ポマイカイ農園さん主催により日本のエーゲ海 牛窓で開催。
自然栽培 自然農法の仲間が集まる場所だけに一百姓として、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
自然農法や自然栽培には公式マニアルは存在しません。それがあると思う幻想が栽培で失敗する最大の原因です。
栽培指南書もYouTubeも、鵜呑みにせず、まずは自身でやってみる。
そして出来ないならば、何故出来ないか?
出来ても、何故出来たのか検証する。
江戸農書にもそれらは厳しく戒められています。
百姓は観察者であれ、研究者であれ、実践者であれ
です。
最後に江戸農書の秘伝中の農術
『芸り耔う』
について解説させていただきました。
主催くださりました、朋子さん、マサさん有難うございました。
そして美味しいコーヒーとワクワクする作戦会議 めちゃ楽しかったです。
また遊びにいきますね。
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本日はフルーツ王国 岡山から

いまの農業というのは全部機械でやっている。
化成肥料をふんだんに使い 農薬や除草剤を
たらふく 大地にまいている。
どこの家も全部同じように。
農とは本来そんなものではない。
土地の条件、家族構成、経済力、栽培品種 全てが違う。
だから、一軒一軒違う やり方が農の正しい姿。
それなのに、農業改良普及所とか農協は全て同じ技術を指導している。
そもそも それが間違い。農業は工業とは違う 命の根源を育てる仕事。
だから機械も化成肥料も化学農薬も無かった時代に立ち返る。そこが江戸農書。
幕末 日本式農業はヨーロッパ農業に対して
単位面積あたり、7〜8倍の生産高を誇っていた。
今こそ見直す。日本式農法。
本日は地元 岡山での講演でした。
皆様有難うございました🙇‍♂️
「江戸農書とその時代」~福岡~
江戸時代の教育は人間創造に主観がある。
一方明治以降の義務教育は価値観や思想の統制
国家のイデオロギーを刷り込まれたロボット
作りの感が否めない。
農業も江戸時代の小農精耕主義から大規模企業農業に移行し国からの助成金ありきの米作りに変わっていった。
その結果が農業従事者数は2000年 389万人から
2022年122万人に減少
平均年齢は68.4歳となった。
『農は国の根幹なり』農業を『苦農』にしてはならない。
『苦農』から『楽農』へ
そのヒントが江戸農書には詰まっている。
本日は小倉
帰農学校の生徒さんが主催してくださり
関門海峡を越えて九州へ
2時間の講演を熱心に聞いてくださり
昨日同様 充実した時間を過ごす事ができました。
高藤さん 太田さんお世話になりました。
自然農法の世界を盛り上げてまいりましょう。
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