お知らせ・活動報告

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本日帰農学校voi4

 

『冬期湛水と不耕起栽培』

 

最近の調査で縄文時代 竪穴式住居そのものが家庭菜園だったことがわかってきました。

竪穴を掘った際に出た土を、建屋の屋根部分に泥にしてから土壁のように塗り、現代の草屋根工法のように屋根部分に草を生やしていたそうです。

そして屋根に生えてくる、イヌノフグリやギシギシナズナやセリといった雑草類を野菜のように煮炊きして食していたとか....

家そのものが畑になっているとは 合理的でそれにロマンがありますよね。

そして地球が次第に寒冷期に入り食糧調達が難しくなり日本にも農耕が導入され弥生時代に移行していきます。

その時渡来人達が日本を『豊葦原の国』と名付けました。

この、『トヨアシハラのクニ』に日本文化の凄さと工業立国になり得たヒミツが隠されています。

 

本日は冬期湛水(冬水田んぼ)を通じて日本の秘めたるチカラの講義をさせていただきました。

 

実践解説は『モミガラ発酵温床』について稲作農家に、つきもののモミガラ。

これを、発酵させてその熱で夏野菜の育苗し、その後発酵分解したモミガラを圃場の土作りに使う方法を解説いたしました。

毎年大量に出るモミガラもこの方法を使えば宝の山に変わります。

 

自然農法は発酵のチカラあってこその農法なのです。

2025.02.15 (Sat)  15:10

手前味噌づくり教室

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本日は今年最初の手前味噌仕込み講座の日

他県もご家族で参加くださった方もおられ賑やかな味噌仕込みとなりました。

『虚』が罷り通る時代 せめて『農』と『食』だけは『実』でありたいと言う願いから始めた発酵講座。
毎年 意識の高い方々がお集まりくださり 嬉しい限りです。
自然農法の大豆と米と稲霊から醸した天然麹 そして天日干し塩。これだけしか入っていない『実』の味噌,

アミノ酸 かつおエキス 昆布エキス バラオキシ安息香酸カタカナが混じらない安心なお味噌を仕込んでみませんか?

江戸農書を読む会〜麥(むぎ)〜

毎週木曜日20時からは、『江戸農書を読む会』

 

農業全書をみんなで素読しながら一文ずつ現代語訳と解説をしていきます。

現在素読しているの部分は、麥の章。

大麦の続きから小麦の段に入っていきました。

『農業全書』は、徳川幕府第5代将軍徳川綱吉の時代につくられた日本最古の農業書。

現在の農業書にはない、作物に対する考え方や接し方が事細かに記されております。

 

今回は、小麦の段が終了後、”日本人と麦の関わり”についてのミニミニ講座を行いました。

これからの米不足に備えて、麦についても知っておく。

 

実際に問題が起きてから焦るのではなく、

歴史から学べることは学んでおきたい。

 

 

『江戸農書を読む会』は毎週木曜日20:00〜21:00に開催中‼︎〈アーカイブ視聴も可能〉

詳しくはこちらから➡︎https://lstep.app/W8owgcB

 

2025.01.11 (Sat)  16:39

第6期帰農学校スタート!!

第6期帰農学校スタート!!

本日 第6期帰農学校 入校式を行いました。

 今年も全国から多くの方が参加くださり

1年間 皆様と学べる事に感謝いたします。

これから帰農学校を通して
福岡自然農法と江戸古式農術から編み出した
タカウチ式自然農法を余す事なく伝授いたします。
天体の律動〜土中の微生物
265年間継続された循環持続型の農業
学ぶ為の引き出しは全て開いています。
共に共有してまいりましょう😀
合言葉は『百姓一喜‼️』 この言葉の元に

1年間宜しくお願いします🤲

2024.12.21 (Sat)  20:24

第5期帰農学校(最終回)

第5期帰農学校(最終回)
本日 帰農学校 最終回
今年の1月から始まった帰農学校5期生の授業も
本日が最後となりました。
1年間 36人一人も欠ける事なく学べました事に感謝申し上げます。
最後の授業は自然農法成功の奥義を伝授
これから皆さんが圃場で迷いが生じたとき
天 地 人の法則を思い出してください。
農Lifeはこれからも続きます。
圃場では一人かもしれませんが、帰農学校の同期生や卒業生、多くの仲間が同じ目線で土と向き合い、野菜や米と戯れていることを思い出してください。
合言葉は『百姓一喜‼️
帰農学校生 万歳🙌
そして来年から参加される
帰農学校6期生の皆様 ようこそ帰農学校へ
新たな一歩を楽しみましょう😊
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