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2023.08.19 (Sat)  17:53

帰農学校vol.16

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本日は帰農学校の日
江戸農書『農業全書』の解説とその時代背景
についてお話しさせていただきました。
260年間外征も内乱(島原の乱以降)も無く
3000万人の人口を鎖国下のなかで自給させ
内需循環社会を築いた江戸時代。
そこに貢献したのが数々の農書でした。
技術の研鑽、名産品の開発、人の道、政治の在り方まで網羅し、あの暴れん坊将軍でお馴染みの徳川吉宗公も座右の書にしていたものでした。
渾沌とした時代だからこそ、古の智慧に学ぶ
大事ですね。
にしてもガソリン高すぎ💢
\祝Youtubeチャンネル登録者数10万人/
まいど!YouTube!自然農法家の高内 実です。
自然農法チャンネルのチャンネル登録者数がお陰様をもちまして10万人達成いたしました‼️
これもひとえに 日頃から瀬戸内まいふぁーむを支えてくださる多くのファンの皆様、お客様、スタッフのお陰でございます。
改めて心より感謝と御礼を申し上げます。
今回のYoutubeでは、感謝の気持ちを込めて、普段帰農学校でも行っている講座を特別に撮影しましたので、ぜひご視聴くださいませ。
これからも自然農法はもちろん自然の摂理や伝統農法に関する情報をジャンジャンお伝えしてまいりますので、変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます🤲
2023.07.08 (Sat)  17:36

帰農学校vol.13

帰農学校vol.13
本日は帰農学校vol.13
『連作障害』
古来より『忌地』として
避けられてきた連作による病虫害
かつてイギリスでは
主食であったジャガイモが
連作による大不作を呼び
彼らは新天地を求め
メイフラワー号で
アメリカを目指した
そんな恐ろしい連作障害も
メカニズムさえ知っていれば
全然怖くないのです。
自然から離れるから病気が来る
自然を蔑ろにするから虫が来る
病気も自然 虫も自然
ナウシカ先生もおっしゃいました。
『腐海の木々はニンゲンが汚したの
この世界を綺麗にする為に生まれたの』
稲に来るウンカ
ナスをかじる テントウムシダマシ
キュウリにたかる ウリハムシ
全てこの世界を綺麗にする為にやって来る
このまま自然破壊が進むと
人間がこの世界から消えてしまう。
私はただ腐海のなぞを解きたいと願っているだけだよ 我々人間はこのまま腐海にのまれて滅びるよう定められた種族なのかそれを見極めたいのだ
ユパ
と言う事ですなー
2023.06.24 (Sat)  17:46

帰農学校vol.12

帰農学校vol.12
本日 帰農学校vol.12の日
早いもので 半分の日程を消化しました。
今回の講座は『病虫害対策』
基本的には 自然農法において病虫害に対する対処療法はありません。
なぜなら病虫害に侵されるという事は
自然からの大切なメッセージと受け止めて
それらを端的に消し去る事がないからです。
よって自然農法における最大の病虫害対策は
スムーズな窒素循環と多様的にバランスのとれた発酵土壌を作る事です。
そしてそれらが、自然に整えば病虫害は自ずと減っていくのです。
2023.06.16 (Fri)  18:30

田植え

田植え
日本人が米を栽培するようになり5000年とも6000年ともいわれている。
縄文の御代からやがて葦原千五百秋之瑞穂国が
生まれ 皇孫邇邇芸命が現在の水稲をこの国に
広め賜うたと古事記にはある。
稲作は日本人としての『道』を振り返る大切な
作業であり普段感じる事が少なくなった
『目に見えない神を畏れつつしむ心』が蘇る
苗代での育苗〜秋の稲刈りまで、全て『天地の神』の御心次第。
人はただ祈り自然に寄り添い 稲のお世話をさせていただくだけ。
本日 帰農学校実践田 水稲 陸稲の田植えがほぼ終了。
これから半年間 豊かに稲穂の揺れる景色を楽しみにじっくり育てさせていただきます。