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2023.03.11 (Sat) 18:16
帰農学校Vol.5(特別開催日)

本日は帰農学校の日
普段の日は全国におられる自然農法愛好家の皆様とオンラインでの講座なのですが、今回はLiveとオンラインでの授業。
福岡県、福井県、愛知県、岐阜県、山口県、香川県、兵庫県と遠路はるばるお越しくださり、感謝の極みです。
『自然に寄り添う自然農法』と理解しながら
殆どの方がニンゲン本位の農法になっています。
なぜなら自然には日曜日も月曜日もなく、ニンゲンが思う『こうであったらいいな』と言う希望的観測も存在しないからです。
あるのは138億年前からつづく宇宙の律動とそれによって左右される地球の生命活動だけです。
その周期や法則を知れば、肥料や農薬がなくても作物は育ち、大地は生命を取り戻します。
実践では『冬期湛水の代かき』『温床育苗』『春野菜』について解説させていただきました。
皆さんお疲れ様でした。
2023.03.01 (Wed) 15:38
帰農学校Vol.4

本日は帰農学校の日
今回の講座は『土壌細菌』について
無農薬 無肥料の自然農法の圃場では
立派な野菜を育てる事が難しいのです。
そんな理想的な圃場づくりに欠かせない
『土壌細菌』についての講座を行いました。
一般の圃場に比べ、出来上がった自然農法の圃場は1000倍〜2000倍の土壌微生物が存在します。
ニンゲンの腸内フローラと同様、多様性に富みバランスの取れた土壌は善玉菌の宝庫です。
酵母菌、乳酸菌、納豆菌と鉱泉水を使った
微生物のエサの作り方を解説させていただきました。
実践では
●ビニールハウスを使わず、1ヶ月以上
路地で、60℃の発酵熱がキープ出来る
『発酵モミガラ温床』の作り方
●30種類の野菜を育てる 混植栽培用の畝立てについて解説させていただきました。
来週から3月 春に向け 圃場の整備 春夏野菜の育苗と楽しい農Lifeが続きます。
フカフカの大地は土壌細菌が作る
その土壌細菌の大好物はあなたが作る
合言葉は土壌細菌最高

2023.02.18 (Sat) 17:39
手前味噌作り教室

『発酵』について学ぶ日
自然農法で育てた米麹と大豆を贅沢に使った手前味噌講座。毎回 満員となる盛況ぶり。
『発酵』に多くの方が関心を持ってくださる事に感謝しきりです。有難う御座います

無農薬 無肥料の自然農法は土壌細菌が作物を育てます。
これと同様に健康な身体は常在菌の良好な働きにより維持されています。
人体に本来備わっている『恒常性維持機能』生かすも殺すも腸内細菌次第です。
毎日のお味噌汁 玄米食 身体に染み込む 一汁一菜のシンプルな食事が良質な暮らしを支えるのでしょうね。
本日ご参加くださいました皆様お疲れ様でした。そして有難う御座いました

2023.02.03 (Fri) 18:28
田んぼの畔塗り

最近は、田んぼの作業で忙しい。
冬期湛水(冬の間に水をはる農法)をするため、ここ最近は、畔からの水漏れを防ぐために、畔塗り作業を行っております。
冬の間も微生物や菌の棲家をつくり、トロトロの田んぼを目指します。
2023.02.01 (Wed) 13:52
新商品販売開始!!

〜新アイテム入荷のお知らせ〜
新しく自然栽培米(無農薬・無肥料)が
2種類はいりました(^O^)

【商品紹介】

明治時代の末期に生まれた古い品種にも関わらず、石川県では戦後まで作られていたロングセラーの品種。
味はさっぱりとしてくせがなく、しかしながら特に玄米は噛むほどにやさしい甘みが増す逸品。
現代の濃いおかずにも合うので毎日のお米としておすすめ。
このお米の生産者である越田夫婦は、自然栽培はもちろんのこと、日本の古いお米を栽培、復活されているとても研究熱心なご夫婦です。

わこ米の品種は、ササニシキの親である幻の米「ササシグレ」。
あっさりさらりご飯が進み、冷めてもおいしいといわれている。
血糖値が上がりにくい高アミロース米で、健康を意識される方には特におすすめ。
このお米は、わこ菜園という農園から仕入れており、ここでは小学生の息子さん含め、ご家族全員で自然栽培に取り組まれております。
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どちらも石川県産で、JAはくいの「のと里山自然栽培部会」のメンバーです。
そんな2種類のお米は、本日2月1日より販売開始です

在庫がなくなり次第、終了となっておりますので、必要な方はお早めにお買い求めください。
※どちらも玄米のみの取り扱いとなっております。
【購入方法】
ネットショップもしくは瀬戸内まいふぁーむ事務所(東広島市八本松町正力632-2)で、販売しております。
ネットショップは本ホームページの左上のショップ欄よりご購入いただけます。
瀬戸内まいふぁーむ事務所は基本的に、毎週火曜日から土曜日の9:00〜18:00(土曜日は午前中のみ)営業しております。
ただし、不在の場合もございますので、不安な方は事前に公式LINEもしくはメッセンジャーにてご連絡いただけると確実です。
どちらも貴重なお米ですので、ぜひこの機会にご賞味ください

(コシヒカリとササニシキも引き続き販売中です)