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昨晩は記念すべき第一回「江戸農書を読む会」

北海道から沖縄まで全国から予想を上回る沢山の方のご参加、誠に有り難うございます。

江戸農書の白眉とよばれる「農業全書」をただただ読むだけではなく、日本の伝統教育法である「素読」で読み解いていくという新たな試みに挑戦いたしました。

現在日本の小学校で採用されている読書法は「音読」です。
「素読」と「音読」の違いは、
音読の場合は意味や内容のわかった文章を声に出して読む読書法です。
一方の素読は、
意味も漢字も内容もわからない書籍を先生について一節ごとに声に出して読むというものです。
一見すると素読は不効率に感じますが、日本の伝統教育は「
習うより慣れろ」が基本で、難しい書籍を意味もわからず声に出して読んでいるうちに、その書籍にかかれている本質的な内容が理解出来、物事を大きな視点から見られるようになるのです。

現在の教育は「グレートシステム」で1年生から順番に進級し徐々に難しい事を習いますが、それだと途中でつまずくと、そこから先へは進めなくなってしまいます。
英語がよい例で、This is a penから6年間も習うのですが、大学生になっても話せない。
しかし単身NYへ留学し現地で生活すればペラペラ話せるようになる。 まさに「習うより慣れろ」なのです。

江戸農書という一見難解な書物を素読することにより、栽培における「答え」という末の事ではなく農の「本質」を知ることが出来るのです。

現在社会に疑問や憤りを感じておられる方、循環社会や環境保全に興味のある方、教育や農業に関心の高い方、江戸文化に興味のある方のご参加をお待ちしております。


『江戸農書を読む会』 ↓↓
 https://lstep.app/W8owgcB

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